『新小学3年生の親』が塾選びの前にしたこと

中学受験

    我が家は積極的に受験をさせたい!!と思っている家庭ではありません。

小学校2年生、、、学校内ではチラホラ塾の話が出てきているようで、、、

      新3年生スタートは2月から。。。

いざ「塾に入りたい!!」と言われた時、そこから調べるのでは遅いだろうし

何より誰に聞いたらいいのかわからない!!!!(泣)

だって、自身の中学受験時の情報はめちゃくちゃ古いし、

地域柄もあったりで、同級生の保護者には勿論、

仲の良いママ友にだって聞きにくいことNo.1に入るものではないでしょうか??

   そんな同じ様な悩みでお困りの方の参考になったら嬉しいです!!

漫画「2月の勝者」を読んだ。

  柳楽優弥さん主演のドラマが始まった時、今時な題材だな〜と思い視聴しました。

  それぞれの子供たちのキャラクターやストーリーがとても面白かったこともあり、

  これは原作できちんと読みたい!!と漫画「2月の勝者」全巻購入。

  

  原作を読んだ感想としては

  • 中学受験が自身の時代と全く違うものになっていること
  • 基本的に親のサポートは必須と思っておくこと
  • 親も色々と必死になる(笑)

  現在の中学受験の流れや業界の内容が大まかに把握できた点はとても良かったです。

  また、読み物として非常に面白かったので漫画を読み始めた子供の本棚にそっと置いた私(笑)

  自分より年齢が上であれ、同じ小学生という点では感情移入もしやすく、

  何度もリピートするくらいお気に入りになった様です。

  いざ本人が「中学受験したい」と言った時に、

  「塾でどんなことをしていかなくてはならないのか」

  子ども自身に「ある程度」理解しておいてもらうことはとても大切なこと

  だと思います。

Youtube・インスタ・ブログを使って塾の特性を調べる

  近年、塾の種類も様々です。

  我が家から車で15分以内に塾がそこそこある地域に住んでいます。

  ここ数年であっという間に増え、4大塾と言われるうち3つ、その他に4つ程あります。

  YouTubeやブログ、インスタを使ってガッツリ情報収集。

  その際に参考にしていたポイントは

     Youtube

        各塾の方向性を知る(カリキュラム、学習時間、塾のカラー)

     ブログ・インスタ

       現在通塾中の方の感想、生活スタイル、自宅学習内容の情報を得る

  です。

  調べていくことで、私が教育に関して何を重要視しているのか

  子どもに何を大事にして欲しいかもなんとなくわかってきました。

親が塾に対して重要視する部分をしっかりと把握すること

  塾の特性を調べていく中で

  私が最も重要視したのは生活スタイルと自宅学習内容です。

  下の子もいるので、あまりにも塾に振り回されてしまうような生活では困るなぁということと

  塾に通いたいと言われたのは2年生の冬、新3先生になる前でしたので

  勉強ばかりで遊べない生活なんて、まだまだ早いと思ったのです。

  カリキュラムや親の関わる度合いは一応チェックして頭の片隅へ。

  

  塾に通ってみたい彼女の希望を尊重した上で、

  • 2月の勝者を熟読して、ある程度中学受験を理解してもらっていたこと
  • 漫画への憧れもあって通塾したいと言い始めたであろうこと
  • 学校の授業の理解度は十分足りていた為フォローの必要がなかったこと
  • 学校以外でも勉強する場所があることを知って欲しかったこと
  • 学校では習わない事を学んで欲しいと思ったこと

  これらを含めて公文や補習塾ではなく「中学受験塾」に通わせることを決めました。

家族で決めたこと

  塾に行きたいという気持ちがあることはわかったし、中学受験塾に通うことも決めた我が家。

  入る塾を決める前に家族で1つの約束事を決めました。

    「いつでも辞めていいこと」

  です。

  私達夫婦は受験経験者ですが、お互い逆のベクトルで中学受験を経験しています。

  私は自分の意思で、彼は親の意向で。

  親の意向で受験をした彼はやはり中学受験に対するマイナスなイメージは拭えない様で

  お義母さんも子育ての中で1番後悔をしていることだそうです。

 (彼の経験は、現在、少しだけ遠くから応援するスタンスとして活きていて

  かつ勉強のフォローはしてくれるのでめちゃくちゃありがたいです💦)

 

  小学生にとってやりたくないことをやるのはとても難しいことです。

  やらせなければいけないと焦る親の気持ちも辛いと察しがつきます。

  本人が置いてけぼりの受験はとても苦しくなるでしょうし、

  初めてしまうと離脱しにくいのが中学受験。

  「自分でやると決めたのだから最後までやり切りなさい!!」と言いたいのは山々ですが

  それが出来ないのも、現代の中学受験なんだろうなと思います。

  だから、自分たちへの戒め(特に熱の入りやすい私の・笑)も含めて家族で約束したのです。

3ヶ月おきの話し合いの提案

  しかしそうは言われても本人からその意思を親に伝えられるかは別ですので

  3ヶ月おきにこのまま塾を続けるかの「話し合い」をすることを提案しました。

母

 *塾が楽いと感じているか

 *このまま続けたいと思えるか

 *きちんとやることができているのか      

 まさに、プレーヤーの契約更新みたいな感じです(笑)

 会話は改まってというよりは食事中にサラッと話し合い。

 特に朝の時間が良かったと思います。夜だとお互い疲れているしね(苦笑)

本当に中学受験をするのかどうか

  そしてもう1つ、約束ではなくお願いしたいこととして

   本当に中学受験したいかは「新5年生に上がるまでに」決めて欲しい

 ことも伝えました。

 新5年生は4年生の2月からスタートしますので、4年生の12月までに決めることになっています。

 ただ「塾に行きたい」と言っただけの子どもにここまで言う必要はあるのかと思ったのですが

 なんとなくダラダラ続けることだけは、費用面や親の負担量からも避けたかったのです。

 だって、(私が・笑)大変になることは塾に行く時点で確定なわけですから・・・💦

 とは言え、体験や経験もせずに「この塾に入る前に必ず受験するかしないか決めて!!」

 なんていうのは全くもってフェアじゃないも思ったので(笑)このような話をしました。

まとめ

 新3年生スタート時は小学校2年生、まだまだ幼い我が子です。

 色々と気持ちの変化もあったり辞めたくなったりするだろうということを私が忘れないように

 我が家では塾探しの前に色々なことを調べ、理解してもらい、約束もしました。

 勿論色々とぶつかることもありましたが、現在も成績を上げつつ楽しく通えています。

 どなたかの参考になったら嬉しいです。

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